ダイナミック超微小硬度計

SHIMADZU製 DUH-211S

※島津製作所HPから引用

  • 表面の微小部(0~10µm)程度の負荷と押しこみ深さの関係をリアルタイムに計測し表面物性を評価します。
  • 金属材料を始めとして、薄膜,表面処理層,微小電子部品,プラスチック、ゴム、セラミックスなど、あらゆる材料の表面物性評価可能です。ISO14577-1(計装化押し込み硬さ試験)におけるマルテンス硬さ、押し込み弾性率、仕事量、クリープ評価(Annex A)注1)に対応した評価が可能です。  
型名 DUH-211S
試験力 0.1~1961mN、測定最小単位0.196μN(1.96mN以下の試験時)
押し込み深さ測定 0~10μm、測定最小単位0.0001μm
圧子 三角すい圧子(稜間角115度、ベルコビッチタイプ)
顕微鏡倍率 500倍(対物50倍、接眼10倍)
試験の種類 7種類

微小硬度計(DUH):事例

銅線のエナメル皮膜の表面硬度を比較

銅線のエナメル皮膜(30~50µm程度)の仕向け違いを表面硬度にて比較しました。

条件: 表層 2µmの表面硬度を測定

海外製は、表面硬度が高い、弾性率は低いという結果が得られました。


分析委託業務の流れ

分析委託業務の流れ