X線マイクロフォーカス検査:X線CT撮影 ​

試料にX線を照射し、試料台上で360度回転させ撮影を行います。非破壊で、試料の内部構造や欠陥の確認など幅広い製品を3次元で観察することができます。X線の透過しやすさにより、構成元素(密度)にコントラストがつきます。密度の大きい元素は、明るく、小さい元素は暗く映ります。 

  • ピクセル分解能 7~120µm 程度
  • 対象試料サイズ 直径150×高さ170mm(縦向き撮影の場合)で5kg

用途 内部構造観察

  • 内部欠陥検出
  • 3D形状計測
  • 繊維配向解析(撮影エリアは20mm四方程度) 

測定例:樹脂製品内

  • アルミダイカスト製品
  • はんだ内のボイド
  • モーター等のASSY部品(鉄、マグネット、コイル線等ある場合は完全透過できない部位あります)

※VG STUDIOをお持ちのお客様で生データをご要望でしたら、ディスクへ等の保存にて送付可能です。

X線CT調査:事例−1

内部観察 − 異物の確認

密度が大きく違う異物の可視化が可能です。

解体後、該当箇所(樹脂部品の隙間)に金属の混入を確認できました。


X線CT調査:事例−2

アルミ線はんだ内のボイド確認​


X線CT調査:事例−3

鋳巣の占有率調査(欠陥解析)​

  • 鋳巣を部品内で作成できる最大正方形で鋳巣占有率を算出
  • 鋳巣サイズ(直径または体積)のヒストグラム作成可能

回転平面:黄色

欠陥(鋳巣)解析画像


欠陥(鋳巣)のサイズ:15µm~

(試料サイズ、測定エリアにより分解能は違います)

分析委託業務の流れ

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